どうも、こんにちは!
今回はちょっと遅くなりましたが、5月25日(土)に東京都中野区の「中野Vスタジオ」で開催されたお笑いライブ「トークZ Vol.48」についてご紹介します。お笑いに興味のある方は、ぜひご覧ください。
今回の会場は中野Vスタジオ
「トークZ Vol.48」の会場は、前回と同じく中野Vスタジオでした。中野Vスタジオは東京都中野区にある多目的レンタルスタジオで、2008年のオープン以来、お笑いライブやダンス、音楽ライブ、撮影などに多目的に利用されています。中野駅南口(中野ブロードウェイとは反対側)から徒歩10分ほどの場所にあります。
異なる芸人フリートークお笑いライブ「トークZ」とは
「トークZ」は、通常のコンビとは異なる組み合わせのコンビやピン芸人がその場で組み合わされ、即興でフリートークをする形式のお笑いライブです。まるでHip Hopのフリースタイルバトルのように、芸人同士のトークスキルが織りなす化学反応を楽しむことができます。
今回の出演芸人は以下のラインナップでした。 40代以上の芸人が多いですが、テレビでよく見るアイデンティティの田島やコンピューター宇宙のはっしーはっぴーなど、30代・20代の芸人も出演しており、バラエティに富んだ出演ラインナップとなっています。
出演芸人
- 山野 拓也(ブラックパイナーSOS)
- 風藤 康二(風藤松原)
- 八幡カオル(グレープカンパニー)
- はっしーはっぴー(コンピューター宇宙)
- 藤井ペイジ(飛石連休)
- 田島 直弥(アイデンティティ)
- 口笛なるお(わらふぢなるお)
- 福島 敏貴(ストレッチーズ)
- あぁ〜しらき
- 義江和也
- シオマリアッチ
- BBゴロー
- ニルベース齋藤
- 新道 竜巳(馬鹿よ貴方は)
- 別府ともひこ(エイトブリッジ)
- キートン
- 山本 しろう(エルシャラカーニ)
- スーパー3助(にゃんこスター)
- くじら
- 酒井 啓太(リニア)
今回の司会進行は、構成作家の白川さんとブラックパイナーSOSの山野さんでした。オープニングから二人の美容院のエピソードトークがとても面白く、序盤から盛り上がりました。このお笑いライブでは、毎回ライブ序盤に司会進行がイベントの説明と合わせてフリートークが展開されるのも魅力的なポイントです。
個人的に気になった芸人の紹介
どの芸人のフリートークも非常に面白く、個人的に会話の勉強にもなっています。今回のライブを観て、特に気になった芸人を紹介します。
見た目のギャップがある、物腰の柔らかい“シオマリアッチ”
シオマリアッチは、グレープカンパニー所属のお笑い芸人です。持ちネタは、レゲエやソウルなどの音楽を巧みに取り入れた歌ネタで、軽快なリズムとユーモアのある歌詞をフリップ芸で表現します。元々はコンビ『マンハッタン』を結成していましたが、解散してピン芸人になったようです。レゲエの派手な見た目とは違い、非常に穏やかな印象で、和やかだけどクスッと笑わせるシュールなネタが特徴です。
軽トラキャンピングカーで生活をしている“はっしーはっぴー”
はっしーはっぴーは、お笑いコンビ「コンピューター宇宙」のツッコミ担当です。2021年に「売れるまでは軽トラキャンピング生活を宣言」し、現在も軽トラでキャンピング生活をしています。トークの中で見せる天然な一面や、先輩芸人に対しても物おじしないストレートな物言いが魅力です。コンピューター宇宙のコントは日常を題材にしたものが多く、奇想天外な設定とシュールな展開で観客を笑いと困惑の渦に巻き込みます。
「サンクチュアリ -聖域-」に出演していた“義江和也”
義江和也は、太田プロダクション所属の力士から俳優へ転身した異色の経歴を持つお笑い芸人です。Netflixの「サンクチュアリ -聖域-」にも出演しています。サンクチュアリでは主人公をいじめる先輩力士を演じていましたが、義江和也が芸人とは知らず驚きました。実際にネタは観たことがないのですが、フリートークが面白かったので今後注目したい芸人です。
ライブ出演芸人以上にインパクトが強かった“ギブ↑大久保”
最後に紹介するのはギブ↑大久保です。彼は今回のイベントの出演者ではなく、当初は受付スタッフとしてサポートしていたのですが、司会者のフリートークの間に急遽ステージに上がることになりました。
ギブ↑大久保は59歳のベテラン芸人で、『水曜日のダウンタウン』の「スベリ-1GP」で準優勝するほどの実力を持っています。フリートークで「口裂け女」の話を説明するのですが、何回やっても話をまとめられず、MCにツッコまれる様がとても面白かったです。
いかがでしたでしょうか。
お笑いにご興味のある方は、トークZに行ってみてはいかがでしょうか。それではまた!