どうも、こんにちは!
今回は中目黒でカフェをお探しの方に絶対にオススメしたいスポット、「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」を紹介します。この店舗はスターバックスの系列の店舗ですが、普通のスターバックスと違うんです。
この店舗は焙煎機が併設されており、コーヒー豆から焙煎にいたるまでのコーヒー体験から日本の文化がインスパイアされた空間デザインになっており、普通のスターバックスとは違う特別なカフェ体験ができます。また、スターバックスが運営するイタリア発祥のベーカリー「Princi(プリンチ®︎)」のメニューも楽しめます。
目次
店舗は中目黒駅と池尻大橋駅の中間地点に位置
中目黒駅から「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」への行き方は、駅から目黒川に沿って池尻大橋駅の方向に直進。中目黒駅から徒歩14分位で着きます。店舗は閑静な目黒川沿いに佇んでいます。目黒川沿いを歩くだけでも十分楽しめます。
1F~4Fまで多様なスタイルでコーヒーを楽しめるカフェ
「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」の凄いところは、1Fから4Fまでコーヒーが多様なスタイルで楽しめるところ。各フロアさまざまなテーマで構成されているので、全フロアを見るのに半日以上にかかりそうです。簡単に各フロアを紹介します。
1F:STARBUCKS RESERVE®︎
1Fは「スターバックス リザーブ®︎」の全ての要素を詰め込んだフロア。バリスタとのコーヒーの相談から、焙煎機の側で産地違いのコーヒーを飲み比へもできるそうです。フロア中央の大型の焙煎機では、ロースター(焙煎士)が焙煎しているところも見れたりします。
フロア奥には「Princi(プリンチ®︎)」のコーナーが位置しており、朝、昼、夜と時間帯によって変わる本場イタリアンベーカリーのメニューが展開されています。カウンターの壁面には、店舗の装飾かと見間違える位綺麗にパンが陳列されています。階段から見ると職人の方々のパンを作っている姿を垣間見ることができます。
2F:TEAVANA™️
2Fの「TEAVANA™️(ティバーナ)」は、お茶をテーマにしたフロア。和のテイストの空間になり、抹茶から紅茶まで幅広いお茶のメニューを扱っています。店舗で楽しめるメニューの他に、茶葉の販売やティーアクセサリーも販売しています。
3F:ARRIVIAMO™️ BAR
3Fの「ARRIVIMAO™️ BAR(アリビアーモ バー)」は、カクテルとコーヒーの融合を楽しめるフロア。コーヒー・お茶とアルコールを組み合わせたカクテルなどを販売しています。アルコールフリーのカクテルもあるそうで、少し違ったカフェの楽しみ方ができそうです。
また、3Fにはテラスがあるので中目黒を風を感じつつ、目黒川を眺めながらメニューを楽しむこともできます。桜が満開に咲く春の花見をするのに、ピッタリなスポットでもあります。
4F:AMU TOKYO
4Fの「AMU TOKYO」はセッション、コーヒーテイスティング、パネルディスカッショなど、さまざまなイベントが催されるフロア。「スターバックス」のページを見る限り、たくさんのコーヒーやお茶に関わるセッションが随時開催されているみたいです。イベント情報およびイベントの予約は、こちらからご覧ください。
クラフトマンシップが細部まで行き届いたカフェ空間
この店舗は、内装をスターバックスのチーフデザインオフィサーであるリズ・ミューラーが手掛け、設計・建築は建築家の隈研吾さんが手掛けました。店舗の躯体は杉材をベースとした建造物であり、三角の庇(ひさし)が特長的なフォルムとなっています。各フロアのテラスには、プラントボックスが設置されており、中目黒の景観と調和しているようにも感じられます。
店内で使われているテーブルやチェアは全て木材で作られています。フォルムはモダンなデザインとなっており、エッジがないの丸みのある形状なので居心地の良さを演出しています。
「スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京」を象徴する建物5階分に相当する銅製のキャスク。このキャスクには焙煎したコーヒー豆が保管されているそうで、天井に張り巡らされたパイプを通じてコーヒー豆が運ばれるみたいです。
キャスクの周りには約2,100枚の桜をモチーフにした装飾あしらわれています。自然をイメージしたものなのでひとつ一つの桜は、スタッフのハンドメイドで曲げられて表現されています。
2Fへ上がる階段正面の壁面には、ティーカップが敷き詰められたティーカップウォールを見ることができます。陶器職人の手によって、ひとつ一つの白磁という陶器で埋め尽くされています。
天井の幾何学的な形状は、折り紙をモチーフとしているデザインとのこと。この形状により雑音を吸収する役割も担っているそうです。
店舗内のいたる場所にミッション・ステートメントや商品に関する説明文があり、店舗の中で気づきや発見ができるような演出が施されています。このようなメッセージやその他のサインのデザインも機能性・視認性がしっかりと考慮されており、見る人にとって瞬時に情報が伝わりやすいデザインとなっています。
イタリアンベーカリー「Princi(プリンチ®︎)」
1985年に創業者のRocco Princi(ロッコ・プリンチ)氏が、イタリアで伝統的なパン作りをはじめたのがPrinciの始まりとのこと。パンをはじめペストリー、ピッツア、デザートまで厳選された食材を使用し、細部までこだわり抜いたメニューを提供し続けています。現在日本では「プリンチ代官山T-SITE」、「スターバックス リザーブ®︎ロースタリー 東京」、「スターバックス リザーブ®︎ ストア 銀座マロニエ通り」の3店舗が展開されており、どの店舗でも伝統的なイタリアンベーカリーが存分に楽しめます。
Princiの詳しい情報はこちらから
中目黒で最高のコーヒーとイタリアの食文化を存分に楽しめる
今回、注文したメニューはフードはフォカッチャピザ、コルネッティ、チョココルネッティ。ドリンクは、カフェはアメリカーノを注文しました。ブログの紹介用に少し多めに頼んだのですが、個人的に結構ボリューミーでした。。。
基本的に1F〜3Fならどのフロアでもドリンクとフードが購入できますが、1FにPrinci(プリンチ)があるので1Fの方がフードのメニューが取り揃っていました。店内が混み合っている際は、ドリンクでも提供されるまでに20分ほどかかります。
フォカッチャピザは、モッツァレラチーズとトマトがトッピングされたメニューを注文しました。一般的によく見るピザは丸い形をイメージされると思うのですが、Princi(プリンチ)のピザは四角い形状となっています。食べた印象としては、トマトソースの酸味と分厚くボリューム感のあるパン生地は非常に食べ応えがありました。また、購入する際にオーブンで温めてくれるので、熱々のピザを食べることができます。
コルネッティは、いわゆるクロワッサン。イタリアで広く愛されているペイストリーです。発酵バターをたっぷり使用した生地を使っているようで、噛んだ瞬間にバターの芳醇な風味が感じられます。何層にも連なる生地の層が、サクサクとした噛みごたえのある食感を楽しませてくれます。
チョココルネッティは、バターの風味とチョコの甘さが相まって非常においしいメニューでした。夕方のおやつなどにぴったりなメニューであり、コーヒーとの相性も非常にいいです。
コーヒーに関しては、1Fが混み合っていたので私は3Fで購入しました。3Fはアルコールだけでなくノンアルコールのコーヒーも購入できます。コーヒーは毎回オススメの数種類の豆を店員さんが説明してくれて、その中から選ぶことができます。普通のスターバックスよりも深くコーヒーを味わえる点に新鮮さを感じました。
いかがでしたでしょうか。
メニューから空間までトータルにデザインされているカフェなので、一度店舗に行って体感してみる価値はあると思います。個人的に普通のカフェとちょっと違う体験を味わったり、インスピレーションを受けたりするのにいいスポットだと思いました。中目黒、池尻大橋にお越しになった際は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
それではまた!
店舗情報
- 店舗名:STARBUCKS RESERVE®︎ ROASTERY TOKYO
- 住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-19-23
- アクセス:中目黒駅から徒歩14分、池尻大橋 徒歩14分
- 営業時間:7:00 〜 22:00 ※酒類提供9:00 〜 22:00(ラストオーダー21:30)
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