金沢で買うべきお菓子のお土産!ル ミュゼ ドゥ アッシュの「YUKIZURI」

1.Food/Drink

金沢や能登に行くと、おいしい銘菓が和菓子から洋菓子までたくさんの種類の商品があります。お土産を買う際にどんなお菓子を買っていか、迷ってしまいますよね。お土産えらびに迷われている方に、今回私が激推ししたいのが、ル ミュゼ ドゥ アッシュの「YUKIZURI」!

私が帰省する際は必ずと言っていいほど金沢駅でYUKIZURIをお土産として購入し、会社や親しい人に配っています。YUKIZURIを食べた人からは好評の声を毎回お聞きするので、買って損はしないお土産ですので、ご興味のある方は最後まで是非ご覧ください。

五感を通じて味わえる確かなスイーツブランド「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」


LE MUSEE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)は、石川県七尾市出身で世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏がプロデュースするスイーツブランド。ル ミュゼ ドゥ アッシュの特長は、どの商品にも厳選された北陸の食材をふんだんに使われていることに加え、辻口氏の繊細で美しいデザイン性が詰まっています。
また、ショップやカフェ店舗は石川県を中心に展開されており、カフェの内装は「おもてなし」の心を大切にした居心地のいい空間がデザインされています。

兼六園の雪吊りとフランスの伝統菓子の融合


YUKIZURIは北陸地方の冬の風物詩である雪吊りの縄※のイメージをモチーフにし、フランスの伝統菓子であるサクリスタンをヒントに焼き上げたお菓子です。YUKIZURIに使われている素材に関しても、石川県と関わりがある前田家の梅鉢紋から着想を得て石川県産の梅酒、卵、米粉がふんだんに使われているそうです。

※ 雪吊り
雪吊りとは、冬の時期に雪の重みで樹木の枝が折れないように縄や針金を使って吊り補強することをいいます。

雪吊りのイメージ写真

能登・北陸の素材とパイ食感による繊細な味わい


今回レビューする商品は、一年を通じて販売しているベーシックなYUKIZURIと冬季限定のゆず味のYUKIZURI。

YUKIZURIとYUKIZURIゆずのパッケージ

購入した商品はどちらも10本入のタイプを購入しました。本数は商品にもよりますが、6本入、10本入、22本入の3タイプが展開されています。商品パッケージは包装紙に包まれており、雪吊りをイメージさせるシャープな商品ロゴが下部に配置されています。石川県らしい上品な和の印象を与えつつ、現代の洋菓子としてのモダンな印象も感じられます。

YUKIZURI

YUKIZURI

まずは紹介するのがベーシックなタイプのYUKIZURI。
螺旋状にカットされたパイ生地にシュガーが乗っている見た目をしています。商品の制作アイデアにもあるように、雪吊りの縄の上に雪が積もったようにみえます。白いシュガーは能登梅で作られたグラスロワイヤル※のようです。シュガーを噛み砕いた瞬間にほんの甘酸っぱい風味が口の中に広がります。

※ グラスロワイヤル
グラスロワイヤルとは、粉糖、卵白、レモン汁を混ぜて作る生地。

YUKIZURIの断面

中段にあるのはクレームダマンド&ショコラとなっており、一番下のベースは石川県産の米粉が使われたサブレリファーヌとなっています。1本あたりのサイズは幅90mm程度はありますが、複雑なミルフィーユ構造かつ繊細な味わいと食感となっています。辻口氏の技術の凄みが伝わってきます。

YUKIZURI ゆず

YUKIZURIゆず

次に紹介するのが冬季限定のゆず味。素材には石川県産のゆずが使われており、上部のグラスロワイヤルは鮮やかな黄色の見た目をしています。爽やかなゆずの香りと程よい酸味が味わえます。ベーシックなタイプのものとは違い、フルーティな味わいとなっています。

年間を通じてバリエーションが豊かなお土産


YUKIZURIとYUKIZURIゆず

YUKIZURIは確かな商品力がある上に、上記でレビューしたゆず味のように年間を通じて楽しめる季節ごとに楽しめるフレーバーも魅力的です。季節商品は、6種類展開されています。

季節商品
  • 1月〜2月:ショコラ
  • 3月〜4月:さくら
  • 4月〜5月:いちご
  • 6月〜7月:ブルーベリー
  • 8月〜11月:ルビーロマン
  • 12月〜2月:ゆず

通年商品に関してもリッチな金箔タイプの商品から、富山や福井の地方商品も展開されています。1つのスイーツで北陸のさまざまなおいしさを味わえる商品なので、とても魅力的です。

金沢以外でも楽しめる「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」


ル ミュゼ ドゥ アッシュの魅力は、金沢のショップやカフェ以外でも楽しめます。石川県七尾市にあるル ミュゼ ドゥ アッシュ 辻口博啓美術館では、辻口氏が制作した飴細工やメレンゲで描いた絵画などを鑑賞することができます。

また、この美術館ではオリジナルメニューが味わえるカフェとテイクアウトでスイーツが購入ができるショップも併設されているそうです。立地的に和倉温泉と近いので美術館に行ったついでに温泉施設や旅館に行くようなプランを立ててもいいかもしれません。

YUKIZURIのパッケージ

いかがでしたでしょうか。
石川県をはじめ北陸地方にお出かけになる際は、是非ともお土産や手土産にYUKIZURIをご購入してみてください。一流パティシエの繊細かつ上質なスイーツが手軽に味わえるのでかなりオススメです。それではまた!

商品仕様


  • 商品名:YUKIZURI
  • 商品価格(税込):¥891[6本入]、¥1,458[10本入]、¥2,916[22本入]
  • 賞味期限:49日間

ル ミュゼ ドゥ アッシュ 辻口博啓美術館

〒926-0175 石川県七尾市和倉町65−1
※現在臨時休業中

その他オススメの菓子ギフトの紹介


KENTARO

KENTARO

都内の中小広告代理店で働くディレクター。 石川県七尾市で生まれ、東京江戸川区で少年時代を過ごし、 浪人時代を経て美大に進学。大学卒業後は現在の会社に就職。 就職後は仕事の傍ら音楽活動を行っていたが、 最近はハードワークの傍ら2児の父になったこともあり、 仕事・家事・育児に奔走している。

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都内の中小広告代理店で働くディレクター。 石川県七尾市で生まれ、東京江戸川区で少年時代を過ごし、 浪人時代を経て美大に進学。大学卒業後は現在の会社に就職。 就職後は仕事の傍ら音楽活動を行っていたが、 最近はハードワークの傍ら2児の父になったこともあり、 仕事・家事・育児に奔走している。

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