今回は静岡でお茶のお土産・手土産をお探しの方に、私が試飲して美味しかった旬の静岡茶を紹介します。
今回の商品は「松浦製茶のつゆひかり」。この静岡茶は、日本茶AWARD2023の深蒸し煎茶部門の審査員奨励賞を受賞した商品です。
以下の章では、静岡茶・つゆひかりの特長から実際に「松浦製茶のつゆひかり」を試飲したレビューなどを記載していますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
静岡茶の特長について
静岡茶は静岡県で生産された茶葉100%を使用したお茶のことをいいます。
日本国内における茶葉生産量は静岡茶が1位となっており、宇治茶、狭山茶と並んで日本三大銘茶のひとつにも数えられています。
静岡茶は静岡県内の産地や収穫時期などによって茶葉の性質が異なるため、香り・味わい・苦味などに特長が出るそうです。例えば川根・天竜・本山(ほんやま)などの山間地帯のブランドは高級茶と知られていたり、静岡県内の南に位置している牧之原や掛川などでは、深蒸し煎茶が作られているそうです。
渋みが少なく爽やかな味わいの「つゆひかり」
「つゆひかり」は、静岡県御前崎市がブランド化を進めているお茶の品種のようです。2003年に品種登録され、2007年から本格販売を開始したそうです。
つゆひかりは、宇治在来種「あさつゆ」と静岡県茶奨励品種「静7132」を交配して生まれた品種です。その味わいは渋みが少なく甘味が強いあさつゆの特長と、爽やかな香りが特長の静7132の両品種の特長を併せ持っています。
つゆひかりの特長
- 苦味が少なくさわやかな味わい
- やぶきた品種に比べて鮮やかな緑色
- 早生品種のため新茶の時期が早い
花柄の華やかな印象のパッケージ
松浦製茶のつゆひかりの商品パッケージは、エメラルドグリーンの背景に花柄がレイアウトされた華やかなパッケージとなっています。駅のお土産売り場の陳列棚に置いてあった際も、印象に残る見た目でした。パッケージのサイズ感としては、一般的なお茶のパッケージ位のサイズとなっています。
裏面はシンプルに「つゆひかり」の概要とおいしいお茶の入れ方が掲載されています。お茶の入れ方の図が掲載されているので非常にわかりやすいです。
松浦製茶のつゆひかりを味わってみた
茶葉自体は、程よく細かい粒度で鮮やかな深緑となっています。
実際にお湯を入れ湯呑みに注ぐと、とても鮮やかな緑色をしています。個人的に普段飲むような緑茶よりも濃いような印象がしました。
香りに関しては、お湯を入れる前と比べてほのかに茶葉の香りが感じられます。実際に飲んでみると渋みも少なく、あと味も強く残らないので非常に飲みやすいです。仕事・勉強の合間や食事のお供に合いそうな気がしています。
日本茶の品評会「日本茶AWARD」
日本茶AWARDとは、2014年に創設された日本茶のおいしさを伝えるための品評会で。農林水産省後援のもと、「NPO法人 日本茶インストラクター協会」が主催しています。日本茶AWARDでは、多種多様なお茶のおいしさを伝えるため、消費者やあらゆる分野のスペシャリストの視点を取り入れた審査を行っているそうです。
日本茶 AWARDの詳細について知りたい方はこちらから
いかがでしたでしょうか。
静岡茶のブランドはこの他にもたくさん展開されているので、どれも一度は試してみたくなりますね。静岡への旅行や出張でのお土産をご購入する際は、「松浦製茶のつゆひかり」をチェックしてみてはいかがでしょうか。それではまた!
商品仕様
- 商品名:松浦製茶のつゆひかり
- 商品価格:¥1,296(税込)
- 内容量:100g
- 原材料名:緑茶(静岡県産)
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